フクテックの技術

塗装と聞くと、液体の塗料をハケやスプレーで塗る作業を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もちろん、それも「溶剤塗装」と呼ばれる塗装の一種ですが、粉を吹き付けて色を塗る「粉体塗装」という方法もあります。
どちらにも対応可能な設備を持ち、要望に応じて最適な塗装方法を提案できるのが、フクテックの特徴です。

粉体塗装とは POWDER COATING

静電気の力で金属に粉を吸着させるのが粉体塗装の仕組みです。キレイに仕上げるためには、金属表面に付着したホコリや油分を丁寧に除去し、しっかりと乾燥させる「前処理」が大切。塗装後は、塗料を高温で乾燥させてしっかり定着させます。フクテックでは、自動塗装機を導入しており、量産対応が可能です。

自動洗浄機

レシプロブース、多色ブース、循環装置

焼付乾燥炉

溶剤塗装とは SOLVENT PAINTING

シンナーなどの有機溶剤に塗料を溶かして、ハケやスプレーなどで塗っていくのが溶剤塗装です。歴史の長い塗装方法で、現在も幅広く活用されています。職人の技術によって仕上がりに差が出るのが特徴で、こだわりの表現も可能。フクテックでは充実した設備と熟練の職人による技術力で、さまざまなニーズにお応えしています。

サンディングブース

空調塗装ブース(2基)

焼付乾燥炉

フクテックの強み
高い品質を守り続ける、現場力

フクテックの強みは、徹底した現場主義による高品質のものづくりにあります。塗装前の化成処理やサンディングなどの下処理を念入りに行い、塗料がしっかりとのる状態をつくることで、不良を未然に防止。さらに焼付乾燥炉の清掃や設備のメンテナンスも徹底し、品質を左右する細部まで抜かりなく管理しています。粉体塗装・溶剤塗装ともに、現場での改善提案や工夫を取り入れながら、常に不良を減らし、生産効率と品質の両立を追求。人の技術とチームの連携によって支えられる、高い品質基準こそがフクテックの誇りです。