係長(溶剤塗装)

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大学を卒業してフクテックへ新卒入社。現在は溶剤塗装の係長として、部下の育成をはじめよりよい現場づくりに取り組んでいる。ちなみに休みの日は一日中ゲームをするほど、ゲーム好き。緻密な現場づくりに活かされている(かも)。
インタビュー
フクテックの魅力は?
現場はチームワークが良く、和気あいあいとした雰囲気です。自然とお互いにフォローし合える関係性があります。誰かがミスしても責めるのではなく、「どうすれば次に活かせるか」を自然と考えるのがフクテックに根付く風土です。失敗を正直に話せる空気が、結果として品質の向上にもつながっていると感じています。新人さんが入ってきたときには、雑談にも入りやすいよう、積極的に声をかけるなど雰囲気づくりも大切にしています。
現在の仕事内容は?
今は溶剤塗装のラインを担当しています。日々の段取りを考えると同時に部下の育成も大事な役割です。塗装ラインには10名ほどのスタッフがいて、全体の進捗を見ながら指示を出しています。塗装の品質は、塗る前の下処理に左右されることが多く、たとえば、塗料が乗りやすいように表面を凸凹にするサンディングという作業が甘ければ、不良の原因になってしまいます。だからこそ、塗る前の準備にしっかり目を配る必要があるんです。
将来目指したいことは?
技術や信頼を守るのはもちろん、時代に合った変化も必要だと考えています。今携わっている溶剤塗装は、人の手に頼る工程が多く、それぞれの技術によって品質に差が出やすいんです。だからこそ、将来的にはこの工程の一部を機械化することにチャレンジしたいと思っています。誰かが休んだ日でも、一定の品質を保てるような体制を整えていくことで品質の安定につながり、それが結果的にお客様への信頼にもつながると考えています。